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zoom RSS また寒くなっちゃたなぁ。。。  “風の無法者”

<<   作成日時 : 2008/04/13 22:05   >>

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昨日はあんなに暖かかったのになぁ。今日は震えちゃうよ。。。
フクにゃんみたいなブ厚い毛皮がうらやましいなぁ。。。
今日はホット・カーペットの上で寝よう・・・。オット!書く前に寝ちゃうとこだった。。。

「風の無法者」“Al di la' della Legge” GDM 2085 主演リー・ヴァン・クリーフ、アントニオ・サバト、ライオネル・スタンダー、グラッツィエラ・グラナータ、ゴードン・ミッチェル。監督ジョルジオ・ステガーニ、音楽リズ・オルトラーニ。全24曲の増強盤で限定発売。

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風の無法者(1967) - goo 映画


逆光のシルエットをバックに素晴しい景色の中を走り抜ける駅馬車のロング・ショット、ここになんか「風と共に去りぬ」風雄大なスケールのオルトラーニの音楽♪
あまりマカロニ風ではありませんがいい音楽です。しかし、曲が短めでタイトルが三回ぐらいに分けて出てきます。タイトルに合わせたのか、曲に合わせたのか・・・。

さて、その馬車にヨーロッパからやって来たノバック(サバト)という銀山の労働者の給料を運んでいる若い技師が乗っていた。同乗者にいつも噛みタバコを噛んで厚い聖書を読んでいるいるニセ牧師(スタンダー)、そして途中から黒人の帰還兵アルが乗り込む。
黒人ということで荷台に乗せられたアルだがそれは計算のうち、隙を見て馬車のトランクの床を切り開きノバックの金の入った鞄をいただこう・・・、それをカドリップ(ヴァン・クリーフ)が拾って隠すという作戦。

作戦はまんまと成功し、終点に着いたノバックは鞄が無いのに仰天、すぐに戻るが時すでに遅し・・・。
そしてちょうど鞄を隠していたカドリップに馬を取られてしまう。
が、「町まで乗せてくれ。」というとぼけたノバックを「いいとも。」と親切に(?)乗せて一緒に帰る。
そして鉱夫の突き上げに合っているノバックのかばって鉱夫たちをとりなす。。。
と、いうことで二人はちょっとした二人は友情が芽生える。

後日、新たに給料を隣町に取りにいくノバックはカドリップに同行を頼む。始め渋るカドリップ、実はまた金を奪おうと企んでいたからである。
それとカドリップは血を見るような仕事はしたくない!と仲間の二人とも意見が合わずもめていたのだが、「いい手を思いついた!」とばかり、同行することとなった。

谷間で二人に空に向かって銃を乱射させ、強盗と思わせ、そのドサクサに金の入った鞄と空の鞄とすりかえる・・・、というほとんど一秒でバレるような姑息な作戦・・・。

しかし、まんまと成功したように思ったが鞄を取りに行った二人の耳に派手なドンパチ??
何と!本当に駅馬車強盗が襲ってきた!
そして護衛の保安官がいきなり負傷!エライことになった!と思ったカドリップだったが二人が応援に駆けつけなんとか追い払う・・・。
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無事町に帰り三人は英雄扱い、しかし、空の鞄でどうごまかす??
だが、ノバックは「肌身離さず放持つことにした。」と服のポケットから札束を出し無事給料は鉱夫に渡る。「やられた!」と三人。。。

しかし、そろそろヤバイかも・・・、と町を出る三人。

が、その頃強盗団のボス、バートン(ミッチェル)が襲撃失敗の報告に怒りまくる!
が、もうケチな強盗はヤメ、とばかり子分を町に銀の発送日を探りに行かせる。

それを野宿をしていた三人がうまいこと、というか、こんな手に引っかかるか?という感じで捕まえてしまい、三人はさらに町の人たちの信望が厚くなる。で、カドリップはなんと保安官に任命されてしまう!!

部下まで捕らえられ怒り狂ったバートンはついに自ら乗り込んでくる。そしてお祭りに浮かれていて隙だらけの町の教会に女子供を人質に、「銀をよこせ!よこさなければ5分ごとに一人づつ殺す!」とスゴむ。「脅しだ!」と軍隊に応援を頼もうという銀山の支配人の前に約束どおり5分後に最初の死体が届く・・・。

カドリップは銀をゆっくり運ぶように指示し牧師、アル、ノバック、そして町の有志たちと先回りし銀山で待ち伏せる。
そして、やってきたバートン一味と激しい銃撃戦を展開する。しかし、バートンは塔の上に登り一人、また一人と狙い撃ちしてくる!手すりや支柱がじゃまで中々バートンに狙いがつかない・・・、
しかし、ノバックが測量用の望遠鏡をライフルに取り付けスコープ付きライフルにしたてついにバートンを倒す。。。

銀は無事取り戻した・・・、しかし、牧師とアルが当然銀をいただこうとする・・・。しかし保安官となったカドリップが反対する・・・。
カドリップは友情をとるのか?それとも正義を貫くのか?
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だいたい90分ぐらいの映画が多いマカロニ・ウエスタンですがこれは2時間近い「やや」が付くかも知れませんが大作です。
オープニングのロケも素晴らしいところで撮影してますねぇ。エンツォ・セラフィンのカメラ・ワークがまさに素晴しいの一言!まあ、それもありますが1シーン、1シーンがとても丁寧に撮っています。
子供たちの学校でのお勉強とか、教会での合唱とかあまりマカロニに描かれないシーンも丁寧に撮っています。
怒り狂ったバートンの襲撃とお祭りのダンス・パーティと教会の合唱をクロス・カットで編集して迫りくる危機、緊迫感を盛り上げてます。

また、鉱夫たちのまかないのお姉さん、サリー(グラナータ)に恋心をいだいてしまうカドリップの不器用さがほほえましい。
こじゃれたティー・カップの取っ手にゴツイ指が入らずモタモタしてるところにさらにクッキーの籠渡され、「オレ、どうしたらいいんだ??」とうろたえてるカドリップ。どっちか置けばすむことに中々気が付かないのが面白い。
カドリップが保安官を引き受ける条件として町一番の白い名馬を要求したり・・・。
保安官になったら少しこざっぱりしなきゃ・・・、と服を新調、けど仲間受けは悪かった・・・。
こういったアクション映画にはいらない、なのかのシーンが何気に・・・、これがこの映画の特徴かと思いますね。

登場人物のキャラクターもしっかり作り上げていますね。バートンは例によってといいますか見たまんまの極悪非情な強盗団のボス。
カドリップはそれまでのイメージとちょっと違って、精悍でクールな仕事師ではなく、意外と人情に厚い、男気ある非道は許せないチョイワル親父で小悪党はオマケといった感じ。
牧師のスタンダーはやっぱりうまいですねぇ。最高にいい味出していますなぁ。
銀山の支配人が髭が無く髪を整えたバッド・スペンサー!全く別人であります!
髭が無くなっただけでゴツイ大男の印象がまるでなくなっちゃいました!ちょっと太ったオジサンでしかありません!

しかし、これだけ丁寧に撮っておきながらクライマックスの銃撃戦で主人公4人だけにしなきゃならない・・・、という都合上自警団全滅、これがちょっと自殺行為で犬死にしちゃうのがいただけない・・・。
たとえ全滅にしても、ここら辺ももう少し丁寧に撮っておいたら・・・、という気がしましたなぁ。
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丁寧に作ってると異色作・・・、というのもなんですが・・・、まあ、ちょっと印象に残った佳作でしたね・・・。ムル的に。
フクにゃんもけっこう面白いじゃんって言ってました。

さて・・・、それにしても寒いな・・・。早く寝よう。。。Zzzz。。。

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コメント(2件)

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ムルさん、この作品、私も好きですねえ〜

いわゆるマカロニっぽさがないということであまり話題にはのぼらないですが。

短いのが残念ですけど、オープニング・タイトルのショットは音楽共々素晴らしいですね!
ムルさんがおっしゃる通り、すごく丁寧に撮った作品だと思います。
でも丁寧すぎてテンポがスローになってしまった上に、尻すぼみになってしまったのが残念でした。
Garringo
2008/04/18 23:13
Garringoさん、いつもご訪問ありがとうございます。
そうなんですよね、そこまでいい感じでよかったのに、(スロー・テンポは好き好きとして。)このラスト・シーンはちょっと・・・、ですよね。。。

でも、それ以外は好きな作品の一つです。

これからもよろしくお願いしま〜す。
ムル
2008/04/21 22:28

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